神と人と万物の共鳴・本然のエデンの園

神様が人類の発展と喜びの為に、アダムとエバが誕生する前から137億年かかって準備して来られたのが万物世界です。現代の環境も人間が発明や創意工夫をして勝ち得たのも事実でありますが、そのように成る環境を神様が万全に準備して下さっていたからです。神の心情を体恤し、そのように実践したならば万物世界は完全に人類の前に最高の環境を見せてくれるはずです。誰しもが安楽に喜びあふれる生活の実現を目指しましょう。

子供は親からもらったものを大切にします。物質的にはあまり価値のないものに思えても大事にします。なぜでしょうか、そこに親の愛があるからです。私だけに向けられた愛を感じるからです。神様は私達を愛し、様々な万物を準備して下さいました。我々は子供として身の回りの様々な万物からその中にある「神の愛」を感じ取る感性をもっていなければなりません。(図57)

 

み言 

宇宙の根本

「ごめんなさい」「ありがとう」と言うことのできる心、水を見て、山野を見つめて、野原を見つめて、三千里の山川、さらには大地球星を見つめて「ありがとう!」と言うことができる心、神様の前に有り難いと考え、環境に有り難いと考え、不平を言わないで侍って暮らすことができる、このような主人の心をもちなさいというのです。真の主人には、そのような人々がなるのです。

 

天聖経

六番目に、愛する天一国市民の皆様! 後天開闢の時代は、人間の堕落によって失ってしまった創造本然の理想世界を再び探し立てる時代です。神様が創造してくださった宇宙万象、すなわち自然環境も、人間の人生を豊かなものにするためには絶対必要な条件です。人間と自然は愛の主体と管理の対象として、互いに調和する中で共鳴圏を形成して暮らすようになっています。自然を破壊し、環境を汚染する行為を、これ以上放置、容認してはいけません。環境を保護し、愛することのできる知恵深い天一国市民になってください。自然に帰って、解放と釈放の人生を楽しんでください。

自然を愛することは、すなわち人間を愛することであり、さらには神様を愛することです。皆様の人生が自然と共鳴圏を形成して生きるようになるとき、その中で人格完成の花を咲かせるようになるでしょう。その中で、真の心情文化と芸術世界の花が咲き、創造本性を中心として、神様と人間、そして万物が一つに調和して暮らす創造本然のエデンの園になるでしょう。このような真の愛の人生を実践する天一国の国民に、どうして天が大いなる福を下さらないことがあるでしょうか。永遠に福楽を享受して暮らすようになるでしょう。 

図57

          

        



光を放つ天一国主人

正午定着し、「愛の発光体」となっている姿をイメージしてみましょう。この光を徐々に大きくしていき、自分を包み込み、家族を包み込み、氏族や教会の兄弟姉妹、地域、社会、国家、世界、そして天宙まで広がっているイメージを感じましょう。(図58)

自分を発光体にしたらその光を、他の人に投げ放ってみましょう。愛の暖かな光の珠で包み込んであげる感覚です。建物にも草花にも全てのものに光を投げ放ってみましょう。これまでの講座を振り返りながら、身についているもの、いないものをチェックしながらさらに繰り返して「習慣」となるまで取り組んでみましょう。(図59)

図58

図59


結論的参考動画