生心の中に本心と良心の領域がある。本心の善の基準は絶対的であり、天の父母様が善となされるものである。良心の善の基準は自分であり、この善の基準は相対的です。(図1)
個性完成というのは、自分が正しいという良心の善の基準を、徐々に天の父母様が正しいという基準、絶対善の基準へ成長させ(図2)、本心=良心の状態にすること(図3)。本心が成長するというより、良心が成長する。決して良心が無くなるわけではない。
天の父母様はアダムとエバがこのような心の状態に、すなわち本心=良心になったとき、心のような天の父母様がアダムとエバの心の中心、生心に臨在され、体を持つことができる。(※アダムとエバは天の父母様の体として創造された)