プチまとめ

今までの講座を一連の流れで整理してみましょう。

 

①肉心の声を聴く

不安なんだね、私を守る為に不安になってくれたんだね、ありがとうね、大丈夫だよ、ありがとうね、と聴いてあげる。

 

②自覚を取り戻す

肉心が落ち着いたところで、肉身に今何が聞こえる?、何が見える?と問いかけながら自覚を取り戻す。

 

③光を感じる

生心が主体、肉身が対象の立場に立ったことを感じたのち、頭の上から神様の真の愛の光が90度で私の頭から降り注ぎ、生心の中に少しづつ溜っていくイメージをする。

 

④生心を中心に祈る

自分の中にある神様の愛の光をイメージしながら、嫌な事(人)に対して神様、真の愛を中心として、

正しく見させてください。

正しく聞かせてください。

正しく考えさせてください。

正しく表現させてください。

正しく行動させてください。

神様、すべてをあなたに委ねます。

どうか私を通してあなたが導いてください。と祈っていく。

 

⑤良心を感じとる

感謝しているイメージから出てくる「感覚」を感じ取る

許しているイメージから出てくる「感覚」を感じ取る

愛しているイメージから出てくる「感覚」を感じ取る

一つになっているイメージから出てくる「感覚」を感じ取る

 

⑥神様のメッセージと対話する

生心が主体、肉心が対象の関係の時私の中の「良心」がでてくる。この良心に神様が相対されて私の生心に「メッセージ」が届けられる(本心基準になれば生心に神様が臨在され直接働かれる)このメッセージに対して確認していく「○○ですか?」と聞き直してみる。「本当にそうですか?私に何ができますか?」と問いかけてみる。ポーンと心の中に既にある回答を敢えて言葉にしてみる。「○○ですか?」と聞き直してみる。それに対して、尚問いかけてみる。それを繰り返してみる。最後に客観的に確認してみる。「自分が正しい」と言って人を批判していないか真の愛を中心として自分の心が自己牧会されているか本然の自分に向かって自問自答します。

※ナレーション付きの瞑想BGMをUPしています。音質はよくありませんが参考までに試してみてください。初めの音量にも気を付けて下さい。

図51

ナレーション付き瞑想BGM(音量に気を付けて下さい)


図51a

図51をスムーズに行う為の取組としては図51Aの様になります。

肉心の声を生心でなかなか聴けない場合は、紙に書き出したり、肉心の声を具体的に声に出して録音して聴き返したりしても良いと思います。いずれも生心からの答えも忘れずに書き出したり、声に出したりしてみましょう。またそれらさえもできない場合は肉心のマイナスの記録に恨霊(悪霊)が相対している可能性がありますので、その場合は「祈願書」を書いたり、清平で整理しましょう。肉体にはプラスの記録も成されていますのでそれを再確認したり増幅させて再記録してみましょう。一般の方法としては永谷研一著「できたことノート」というのがありますので参考にされたらと思います。(http://dekitakoto.jp/)

肉心の声を聴くためには生心を強めるという事も大事です。生心を強めるには「祈祷」「瞑想」などが効果的です。ユダヤ教の方々は、神様とは「主と僕の関係」ですので愛のエネルギーもそこまでしか届きません。キリスト教の方々は、神様とは「養子の関係」ですので愛のエネルギーもそこまでしか届きません。私達と神様とは「実子の関係」ですので真の愛のエネルギーがマックスに受けられるのです。またユダヤ教、キリスト教の方々は聖書を読みながらまさにその時その時代の人物に自分をリンクさせて、その人物が感じた世界を実感として捉えようとされました。クリスチャンはイエス様のように生きたいと真剣に考えて生活自体をそのようにされています。私達もみ言を訓読する時、そのみ言を語られた時のTPの心情や真の御家庭の様子などに思いをはせながら生心で訓読するようこころがけ、悟った内容を実生活のなかで実践してみましょう。そして具体的に家族の関係なども修復していきましょう。